2021年1月12日 防水工事
防水工事とは、建物や建造物を雨水や雪、紫外線から守り長期的に保護する為に行う工事です。
建物内部に水が染み込むことを防ぐことを目的としています。ベランダや、屋上、外階段など防水処理されている事が多い箇所です。年月が経ちますと、紫外線や雨水にさらされ防水塗膜(防水層)にヒビ割れや、膨れなどの劣化現象が起こります。微小なうちは、大きな問題ではありませんがヒビ割れ(クラック)が広がって行きますと漏水の原因へと繋がります。
漏水は、建物内部に損害をもたらすだけでなく耐久性能が著しく低下し始めます。
防水工事は、10年から15年を目安に、点検を行い、必要であればメンテナンスを行うと良いでしょう。年数の判断だけでなく、防水層に変色や膨れ、亀裂が見られる場合は、早急な対応が必要です。
建物の構造や防水の種類、使用用途や、広さ・収まり等によって防水工法を判断し、適した工法で施工いたします。
ウレタン防水は、防水工事の中で最も一般的な工事です。
最近の改修工事の急増とともにウレタン防水の需要も増えています。
液体状のウレタン樹脂を塗り付け塗布した材料が化学反応して固まると、ゴム状で弾性のある防水層が出来上がります。
防水層が軽量で、建物に負担をかけない点と、液状ウレタン塗膜が、狭小部や複雑な形状をした場所にも継ぎ目のない、防水層が形成できます。
定期的に、トップコートの塗り替えを行う事で防水層を紫外線劣化から長期に防ぎます。
超速硬化ウレタン防水は、ウレタン防水を機械化し、品質・施工性を高めた次世代ウレタン防水システムです。
新開発の技術により、従来の2倍以上の強度、工期の短縮、広範囲の施工にも対応できます。
超速硬化スプレー方式の為、立ち上り面もダレることなく均一な厚みが確保でき、平均塗膜2.0mm耐摩耗性が抜群に優れています。また、シンナー等溶剤を含まない為、環境にも優しく施工場所を選びません。
FRP防水とは、防水用ポリエステル樹脂と防水用ガラスマットでつくられた防水層です。
他の樹脂防水工事に比べ圧倒的な耐酸性があり、防水層を劣化させる酸性雨や紫外線から建物を長期的に保護します。
従来の塗膜防水に比べ硬化時間が極めて速く、短い工期で施工することができます。
塩ビシートは、燃えにくく火炎を取り去ると自然消化します。
対候性に優れ、紫外線や酸性雨から建物を保護します。防水シートのジョイント部は、熱融着・液溶着で一体化させるので、接合強度が高く密着性に優れています。
滋賀県で防水工事の事なら東近江の株式会社ツカサテックまでご連絡ください
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